せどりは初心者向きのビジネスで、取っつき易いというのは、よくわかったけれども、そもそも何故せどりで儲けが出るの?よくわからないと感じている人がいます。
安く買って高く売るというビジネスモデルであることは理解したけれど、普通の小売店で仕入れてるだけなのに、それを違う場所で売るだけでそんなに利益が出るなんて信じられない、輸送費や手数料もかかっているはずでそれでも儲かるその仕組みがわからない・・・そんな疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。
そして、こんなにせどりが流行ってくると、
飽和してしまうのではないか?
オワコンではないか?
という人もいます。
その点についてお答えしますと、結論は儲かります。
オワコンでもありません。
楽天市場やヤフオクなどは主な販売先であるAmazonの販売価格より安く仕入れられ、特にAmazonの価格は希望小売価格よりかなり高い価格で売れることが多くあり、この電子取引市場は右上がり伸びており、まだまだ参入可能であるというのがその理由です。
メインの仕入れ先である楽天市場を例にお話しします。
この楽天市場は、お買い物マラソンや楽天セールなどのキャンペーン、還元率の高いスーパーDEAL、楽天ポイントやSPUポイント、プレミアムカードによる値引きなどの企画が目白押しです。
SPUのポイントだけで、売上の10%以上のポイントがつきますし、大々的にCMが行われるお買い物マラソンなどでは、数10%引の商品も多数あり、Amazonの販売価格から大きく利益が出る商品を容易に見つける事ができるのです。
そして、例えばAmazonで在庫切れを起こすと、需要と供給の関係から、価格が上がります。売り手が多いと価格競争で値が下がるその逆の現象です。
Amazon販売の手法で、他のネットショップで非常に安いキャンペーンがあると、それを購入したせどらーがAmazonに出品するので、一時期出品者が増え、価格競争が起き、市場価格が下がりますが、2-3ヶ月経つと、出品者が減りますので、一般的に価格が上がっていきます。
資金に余裕がある場合で、製品が売れている場合は、価格が上がるまで、待って高価格・高利益で売り切るという手法を使うせどらーもいます。
このように、楽天市場のキャンペーンや楽天ポイント・SPUや楽天カードを利用する事により、Amazonの価格と比較し、20%・30%以上安い製品を仕入れることは十分可能であり、Amazon自体が在庫切れの場合は、希望小売価格よりも販売価格が高いなんてことはよくありますので、そのような時には更に利益が取りやすいこともあります。
ということで、楽天市場だけでも数億点、無数にある製品の中から、仕入れの際、その製品の売れ行き・価格などを調査することにより、輸送費や手数料を加えても利益が取れるか?
利益を取り売り切ることができるか?か否かをよくよく確認し、仕入れる事ができれば、利益を取ることは可能になっています。
その他、例えば芸能人の話題があって一時的に商品の価格がAmazonで高騰しても、店舗がいきなり価格をあげられるかというと挙げる事は絶対できないので、店舗で安く仕入れて、Amazonで売るとか?
更に会社の決算期は安くなるので、決算期に安く購入するとか、安い時期に仕入れ、おもちゃなど必ず高騰するクリスマスセールとかに販売するなど、仕入れ方や仕入れ方法、販売方法や販売時期を工夫することで、より利益をとれる方法・手法があります。
経験を積み、よくよく考えて仕入れれば、利益をとれることは十分可能な訳です。
毎年、ネットショップなどの個人の電子取引が、増えています。
Amazon、楽天市場、ヤフオク、すべて毎年過去最高売上、特にこのコロナ渦、その伸びは更に増えていますので、せどりビジネスはまだまだ伸びていくでしょう。
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